当協会は、外航客船事業を行う日本企業を会員とする一般社団法人です。安全運航対策や利用者保護制度の整備などを通じて、より安全で快適な船旅を実現するとともに、船旅の魅力をより多くの皆様に知っていただくための広範な啓蒙活動を行うために、1990年5月に社団法人として設立、2013年4月に一般社団法人に移行しました。
時代に相応しい新しいレジャーとしての船旅の我が国への定着と、それを支える客船事業の一層の振興を目指し、設立以来、積極的な活動を続けております。2002年度からは地方におけるクルーズ振興のための協議会の設立活動を、2003年度からは旅行会社の社員を対象とするクルーズアドバイザー認定制度を日本旅行業協会(JATA)等と共同でスタートさせました。また、2006年度には、日本船旅業協会(JASTA)を統合し、事業活動の範囲も拡大しております。