「飛鳥Ⅱ」(5万444総トン)を運航する郵船クルーズ(遠藤 弘之 社長)は、2025年の新造客船の就航 に向けドイツ パペンブルクのマイヤー・ベルフト造船所内に現地サイトオフィスを開設し、2023年5月23 日(現地時間)に開所式を執り行ったことを発表した。
開所式は現地時間同日午前、郵船クルーズ社旗の掲揚など伝統的な日本のスタイルで行われ、マイヤー・ ベルフト造船所から会長のベルナルド マイヤー氏、社長のヤンマイヤー氏他が参列し、郵船クルーズからは現地サイトオフィスに駐在するスタッフをはじめ担当者が参加して執り行われた。同社によれば、この開所式を通じて、新たなスタートを切ることができ、今後は建造工事も開始され約2年後の就航に向け新たな幕開けとなるとしている。