国土交通省、国際クルーズ旅客受入機能高度化事業の実施港を決定

 国土交通省港湾局は、クルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るための補助事業を実施しており、
公募の結果、3港の事業実施港を決定したことを発表した。
 事業概要については、港湾におけるクルーズ旅客の利便性や安全性の向上等を図るため、屋根付き通路
の設置や旅客上屋の改修等に要する経費に対して補助(1/3以内)を行うものとしている。また、公募
対象者は地方公共団体(港務局を含む。)または民間事業者とし、2023年2月21日から3月3日までを応募
期間としていた。対象事業は以下のとおり。

 2023年度 国際クルーズ旅客受入機能高度化事業 実施港一覧

  港   :横浜港
  地区  :大黒ふ頭地区
  事業主体:横浜市
  整備概要:照明設備
  事業費 :360万円

  港   :神戸港
  地区  :中突堤地区
  事業主体:神戸市
  整備概要:旅客上屋等の改修
  事業費 :550万円

  港   :徳島小松島港
  地区  :本港地区
  事業主体:徳島県
  整備概要:上屋の撤去
  事業費 :450万円