商船三井、3万2千トン型ラグジュアリークルーズ船「シーボーン・オデッセイ」を購入
商船三井(橋本剛社長)はシーボーン・クルーズ社(米国)から32,000トン型のクルーズ船「シーボー
ン・オデッセイ」(3万2477トン)を購入し、2023年3月17日に本船の引き渡しを受けたことを発表した。
同クルーズ船は、全客室 28 ㎡以上ベランダ付きのスイートクラスキャビンを基本とするラグジュアリー
クラスのクルーズ船であり、2024 年末を目途に商船三井客船(上野友督社長)によるサービスの提供を
開始する予定である。既存のにっぽん丸と合わせて、お客様の幅広いニーズに合わせた商品ラインナップ
が実現することとなる。
商船三井グループでは、クルーズ事業を新たな成長分野と位置付け、当該事業を拡大すべく、2022年
11月に2隻の600名定員規模のクルーズ船を新造することを発表した。今回のクルーズ船購入はこれら新
造船の投入に先んじるクルーズ事業拡大計画の前倒しとなる。クルーズ事業の拡大では新造船で新たな
コンセプトに基づく国際的で高品位なサービスの展開を目指すこととなるが、この実現に先鞭をつける
に最適な本船の調達機会を今般得たことが本船追加購入決定の背景にあるとしている。
同クルーズ船は商船三井グループで100パーセント保有し、運航する予定であり、購入後、約1年半は
現船主がサービスを継続し、その後に必要な改装を実施して、本格的なデビューとなる。2024年末頃の
サービス提供開始後は、日本を中心とした海域での運航を想定し、また、販売商品・価格・船名につい
ては、2023 年の夏までに商船三井客船より発表する予定としている。